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2018.02.06
私は高校を卒業してすぐに、この会社に入社しました。実はアルバイトしていたころに、ここの商品をアルバイト先で扱っていて、会社に入ってから今までと掛け離れた感じはしなかったんです。ただ、仕事に関しては右も左もわからない。そんな自分を、工場長や先輩、現場のパートの皆さんが親切に助けてくれたおかげで、この仕事を身につけることができました。今は加熱調理の現場管理を任されていますが、工場を支えるパートの皆さんが、とても頑張ってくれているので、少しでも職場の雰囲気が良くなるよう、みんなの意見を取り入れながら工夫しています。現場が働きやすくなることは、仕事の効率アップにもつながるので、結果的にみんなの努力が報われるからです。
ここでは、一日一日の出荷ノルマが商品ごとに異なっていて、それをすべて時間どおりに終えることが目標。社員もパート・アルバイトも、みんなで同じゴールを目指し一日の仕事を完了させることが大事なんです。こういった日頃の連帯感があるから、夏のピーク時の何万食もの出荷に耐えることができる…と思っています。
この会社に10年以上いますが、とても明るくいい職場ですよ。上司も先輩もパートさんも、垣根がなく仲がいい。仕事はもちろん、個人的なことも気軽に相談できる環境にあります。特に私は、現場である工場と本社のパイプ役でもあるので、違うセクションと隔たりなく連携できることが、とてもありがたい。菊水の、公私に亘って支え合う社風が仕事に活きているなぁ、って感じています。
ただ社会人になるということは、仕事もプライベートもすべて自分のなかに責任が生じるので、それを忘れずにいなくてはならないですね。小さなことも時間が経つと大きなズレになりかねないので、全体を見渡す気づかいが必要かもしれない。そういった意味で周囲から信頼されること、そして見本とされる社員であること。それが今の私の目標です。