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2018.02.06
私は地元 江別出身です。酪農学園大学の食品科学科でヨーグルトの乳酸菌や食中毒菌などの微生物について勉強をしてきました。地元企業である菊水に入社したときは、そういった大学での経験が活かせる部署へ配属になるのかな、と思っていましたが、それがまったく違う部署で(笑)。まるで新しいことへの挑戦が、ここでの仕事のスタートでした。
私の所属しているMKの仕事は、商品の販売促進がメインです。商品を売るためには、さまざまなものが必要。ただ並べてるだけじゃ、たくさんある他社との競争に残れません。特に新商品を発売するときは、商品を紹介するポップ、ディスプレーするための販売用の台など、少しでもお客さまに知ってもらうための、「見せる」という工夫が必要です。そのためには、ミリ単位で売り場をつくりあげていくこともあって…。自分たちが試行錯誤を重ねて企画したもので、売り場が完成していく嬉しさは、他では味わえない喜びですね。
菊水の商品を知ってもらうだけではなく、菊水という会社を知ってもらうことも、私たちMKの仕事です。例えば、このwebサイトもその一つ。会社の概要、商品の紹介、企業ブログやオススメのメニュー提案などなど。株式会社菊水という大きなチームを、ホームページでわかりやすく紹介するために、専門的な技術や感性を得意とする会社と連携して作りあげていきます。そして、作ったサイトを自分たちの手で運営し、新しい情報を発信していくのです。同様に、会社案内のパンフレットやリーフレット、チラシ、イベントへの参加や企画など、会社と商品を紹介するために、あらゆる手段を試みていくのが私たちの役目です。
最初のうちはすべてにおいて、いっぱいいっぱい。自分では120%の気持ちで臨んでいても、3年も経てば限界だと感じていたことがスッとできるようになっていて、気づけば自分のキャパが広がっています。どんな人にも伸びしろって、あるんですよね。私も違う分野の世界に投げ込まれた感じでしたが、触れてみるとおもしろいし、経験を積むことで充実感が増してきます。
菊水は食品メーカーですが、「商品を売る」という仕事に関連して、本当に多くの業務で成り立っています。希望の職種や部署に就くことも大事ですが、知らない世界で自分の可能性を広げることも仕事を覚える魅力です。どんなことにも挑戦して、のびのびと楽しみながら働いて欲しい。ここにはフレンドリーな距離感で見守ってくれる、いい先輩がそろってますから!